JEAN PROUVÉ ADAPTATION ROGERS STIRK HARBOUR + P. 6x6 DEMOUNTABLE HOUSE, 1944-2015 – VOL.6 by Jean Prouvé
20世紀を代表するフランス人建築家、デザイナー、ジャン・プルーヴェ(Jean Prouvé)の作品集。2015年から刊行された『JEAN PROUVÉ ARCHITECTURE – BOX SET NO. 2 (VOLUME 6-10)』のボックスセットのうちの第6巻。作者は、新たな建築素材の探求や移動式の椅子やプレハブ建築など、新技術を開発した先駆者として建築・デザインに多大な影響を与えた。
イギリス人建築家リチャード・ロジャース(Richard Rogers)率いる設計事務所「ロジャース・スターク・ハーバー+パートナーズ(Rogers Stirk Harbour+Partners)」によって解釈された「6x6 組立式住宅」では、オリジナルの設計に別室(バスルームとキッチン)、温水と太陽光発電を供給するプラグユニットを加えている。作者の精神を尊重し、サステナビリティに配慮したこの解釈は、今後の組立住宅の改作のお手本になるかもしれない。本書は、オリジナルの写真、図面、スケッチなどのアーカイブ、「ロジャース・スターク・ハーバー+パートナーズ」により解釈されたプロセスや現在の写真を収録。
EXHIBITION:
ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで
会期:2022年7月16日(土) - 2022年10月16日(日) 月曜休館(7月18日、9月19日、10月10日を除く)、7月19日(火)、9月20日(火)、10月11日(火)
時間:10:00-18:00
開催場所:東京都現代美術館 企画展示室 1F/地下2F
詳細
※本展は終了いたしました
Rogers Stirk Harbour+Partners’ adaptation of Jean Prouvé’s 6×6 demountable house makes additions to the original plans, adding annexes (bathroom and kitchen), as well as technical plug-in units supplying hot water and solar power. This adaptation, carried out in the spirit of Jean Prouvé and with an eye to sustainability, could serve as a model for other adaptations of these demountable houses.