ATLAS – ÜBERSICHT 1:2. IM ATELIER LIEBERMANN by Gerhard Richter
ドイツ人画家、ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)の作品集。作者の主要作品群と併走する、現在進行形のシリーズとして制作され続けている『Atlas』は、作者の作品において重要な役割を果たす。写真、新聞の切り抜き、コラージュ、オーバーペインテッド・フォトやスケッチが、800ものパネルに配置される。ひとつの独立した作品として、記録として、そして絵画作品の出発点として、『Atlas』は見るものをその宇宙へと誘い込み、新たな発見や見慣れたはずのものへの再発見を通じ、鑑賞者へ驚きを与えるだろう。アルミのコンポジットパネルにプリントされた「Atlas- Overview 1:2」(2016)をデジタル化して縮小し、作者自身が手を加えたバージョンが本書に収録されている。それこそが本書の、そして「Stiftung Brandenburger Tor(ブランデンブルク門財団)」にて開催された展覧会の根幹をなすものとなっている。
EXHIBITION:
ゲルハルト・リヒター展
会期:2022年6月7日(火) - 10月2日(日)
休館日:月曜日 ※7月18日、9月19日は開館、7月19日(火)、9月20日(火)
時間:10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00)
開催場所:東京国立近代美術館
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※本展は終了いたしました
会期:2022年10月15日(土) - 2023年1月29日(日)
休館日:月曜日 ※2023年1月9日は開館、2022年12月28日 - 2023年1月4日は休館
時間:10:00-17:30
開催場所:豊田市美術館
詳細
※本展は終了いたしました
The Atlas plays a key role in Gerhard Richter’s work. It accompanies his artistic work as a work in progress. Photographs, newspaper clippings, collages, over-paintings and sketches are arranged on over 800 panels. As an independent work of art, documentation as well as the basis of the painterly work, the Atlas invites the visitor to wander through Richter’s cosmos of images in amazement – rediscovering the familiar as well as discovering the new. The digitalised and scaled-down version of the Atlas – Overview 1:2 from 2016, printed on on aluminum composite panels, was reworked by Richter and is the focus of this publication and the exhibition of the Stiftung Brandenburger Tor. English and German text.