DRAWINGS 1999–2021 by Gerhard Richter
ドイツ人画家、ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)の作品集。2021年にロンドンの「ヘイワードギャラリー(Hayward Gallery)」で開催された展覧会に伴い刊行された。ドローイング作品のカタログ・レゾネ「DRAWINGS 1964-1999」の刊行に続き、1999年から2021年までに制作された80点の作品を収録している。グラファイトを用いて紙に描いたシリーズ、インクを使用した色鮮やかな作品、森を撮影した上に描画した「Overpainted Photographs」シリーズなど、近年の作品に見られる並外れた創造性と独創性に焦点を当てた1冊となっている。本書はアーティストの最も身近な側面を研究する貴重な機会ともいえる。
EXHIBITION:
ゲルハルト・リヒター展
会期:2022年6月7日(火) - 10月2日(日)
休館日:月曜日 ※7月18日、9月19日は開館、7月19日(火)、9月20日(火)
時間:10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00)
開催場所:東京国立近代美術館
詳細
※本展は終了いたしました
会期:2022年10月15日(土) - 2023年1月29日(日)
休館日:月曜日 ※2023年1月9日は開館、2022年12月28日 - 2023年1月4日は休館
時間:10:00-17:30
開催場所:豊田市美術館
詳細
※本展は終了いたしました
Following in the steps of Gerhard Richter’s catalogue raisonné of drawings, published 20 years ago, HENI Publishing’s new monograph devoted to Richter’s recent drawings illustrates 80 works produced between 1999 and 2021. Drawings 1999–2021 highlights a recent period of extraordinary creativity and inventiveness that includes expansive series of graphite drawings on paper, vivid works in ink and overpainted photographs of forests. Like the accompanying exhibition at the Hayward Gallery, London, this publication offers a rare chance to study the most intimate aspect of the artist’s work.