LA RESPIRATION DE L'INFINI by Lee Ufan
韓国人アーティスト、リー・ウーファン(李禹煥、Lee Ufan)の作品集。作者は、1960年代後半に登場した前衛美術集団「もの派」の主要な理論家、実践者として注目を浴びるようになった。日本の現代美術の動向で初めて国際的評価を得た「もの派」は、西洋の表現概念を否定し、表現や介入よりも、素材と知覚の関係性に焦点を当てた。
作者は、1960年代から制作を続け、ヴェルサイユ宮殿や直島の李禹煥美術館など、様々なパブリックスペースで発表してきた『関係項』シリーズで知られている。本書は、水彩画作品と未発表の詩集(英仏韓トライリンガル)で構成されている。
EXHIBITION:
国立新美術館開館15周年記念 李禹煥
会期:2022年8月10日(水) - 2022年11月7日(月) 火曜休館
時間:10:00 - 18:00(毎週金・土曜日は20:00閉場)
開催場所:国立新美術館 企画展示室1E
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※本展は終了いたしました
特別展 開館20周年記念 李禹煥
会期:2022年12月13日(火) - 2023年2月12日(日) 月曜休館
時間:10:00 – 18:00
場所:兵庫県立美術館
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※本展は終了いたしました
Lee Ufan came to prominence in the late 1960s as one of the major theoretical and practical proponents of the avant-garde Mono-ha group. The first contemporary art movement in Japan to gain international recognition, Mono-ha (Object School) rejected Western notions of representation, focusing on the relationships between materials and perceptions rather than on expression or intervention.
He is best known for his Relatum series, which he has been making since the 1960s and has presented in various public spaces, including the Château de Versailles and the Lee Ufan Museum in Naoshima, Japan.