LEE UFAN & CLAUDE VIALLAT by Lee Ufan, Claude Viallat
韓国人アーティスト、リー・ウーファン(李禹煥、Lee Ufan)と、フランス人アーティストであり、1960年代後半フランスの前衛芸術運動である「シュポール/シュルファス」の代表的な作家であるクロード・ヴィアラ(Claude Viallat)の作品集。絵画的、彫刻的抽象表現を牽引する2人の生涯にわたる友情と芸術的対話を紐解く一冊。
二者ともに1936年生まれであり、またそれぞれの立ち位置における主要な芸術運動、日本の「もの派」とフランスの「シュポール/シュルファスにおいて、ウーファンとヴィアラは重要な役割を果たしてきている。本書は、2023年にロンドンの「ペース・ギャラリー(PACE GALLERY)」で開催された初の合同展に伴い刊行された一冊であり、作品図版と、キュレーターであり美術史家のアルフレッド・パックマン(Alfred Pacquement)による書き下ろしのテキストが掲載されている。
A window into the lifelong friendship and artistic dialogue between two leaders in painterly and sculptural abstraction.
Both born in 1936, Lee Ufan and Claude Viallat each played key roles in major movements: Mono-ha in Japan and Supports/Surfaces in France. This book documents their first joint exhibition in 2023 at Pace Gallery, London, with illustrations of their work and new texts by Lee, Viallat and curator Alfred Pacquement.