EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE SCREENPLAY BOOK by Daniel Kwan & Daniel Scheinert

アメリカ人映画監督、脚本家であり、「ダニエルズ(Daniels)」と総称される、ダニエル・クワン(Daniel Kwan)とダニエル・シャイナート(Daniel Scheinert)の作品集。ニューヨークを拠点とする独立系映画製作・配給会社「A24」より刊行された『Screenplay Collection』シリーズの第12弾。本書は、2022年に公開された映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(原題:Everything Everywhere All at Once)』の脚本を収録した一冊。(日本での公開は2023年)同作は、2023年に開催された第95回アカデミー賞において、作品賞、監督賞、主演女優賞など7部門を受賞している。

「ウォシャウスキー姉妹」として知られる映画監督、脚本家、プロデューサーのリリー・ウォシャウスキー(Lilly Wachowski)による序文、多元宇宙論(マルチヴァース)哲学者であるメアリー=ジェーン・ルベンシュタイン(Mary-Jane Rubenstein)によるエッセイ、心理学者であり、アメリカのテレビ局「Showtime」によるコンテンツ『Couples Therapy』で知られるオルナ・グラルニク博士(Dr. Orna Guralnik)とのカップルセラピー・セッション、映画のストーリーを別の形で読み込めるイントロダクション、手書きの注釈などが収録されている。

Screenplay Collection』は、バリー・ジェンキンス(Barry Jenkins)からグレタ・ガーウィグ(Greta Gerwig)まで、A24の最も愛される監督たちの独自のビジョンととどまるところを知らない芸術性を称えるシリーズ。各タイトルには、映画の脚本、オリジナルエッセイ、監督が選んだ24フレーム、舞台裏シーン、独占の特典コンテンツなどが収録されている。

The twelfth book in the Screenplay Collection, for Academy Award-winner Everything Everywhere All at Once, includes an introduction by Lilly Wachowski, an essay by multiversal philosopher Mary-Jane Rubenstein, a couples therapy session with Dr. Orna Guralnik, alternate introductions to the film, and handwritten scene annotations.

by Daniel Kwan & Daniel Scheinert (Daniels)

REGULAR PRICE ¥13,200  (tax incl.)

hardcover
220 pages
203 x 280 mm
color
2024

published by A24

published by MACK